4. 役割と機能の追加
5. コマンド実行 6. 機能 7. RSAT(Remote Server Administration Tools) |
Windowsクライアントを管理する上で、Active Directoryは強力なソリューションです。 Windows ServerはActive Directory(AD)環境を構築する上で中核となるオペレーティングシステムです。 また、各種の管理ツールは使い慣れた Windows 上から利用できるので、企業のIT担当者にとって利用しやすい環境を準備できます。 OS自体の性能以外に、Windowsを使う上での各種のサービスを簡単に構築でき、ADと連携することで高度なユーザ認証やセキュリティ強化が統合できることもこのOSのメリットとなるでしょう。 半面、Linux等のOSに比べてベースとなっているWindowsのコアシステムは若干メモリの使用量が大きくなる傾向があり、CPU性能ではLinuxに対する優位性はありません。(以前に比べれば、かなり効率的にメモリを使うようにはなっています) Windows Serverにはインストールの時点でGUI環境(通常のWindows画面)を利用できるように構築するか、すべてをコマンド(cmd または powershell)だけ使えるように構築するか指定できます。 (Windows Server Coreといいます) 例えばAD環境やWebサーバ環境だけを構築するなら、GUI環境を不要とした Server Core環境を利用することで、コンパクトなOS環境をつかえるようにしています。 本資料は Windows Serverのインストールから AD の構築や、Hyper-V環境の構築方法などを示していく予定です。 以下の画面は Windows Server 2019のサーバーマネージャ・ダッシュボードの画面: |
参考: https://www.xigmanas.com/wiki/doku.php?id=documentation:setup_and_user_guide:webgui_interface