Present by 非武装エリア
最終更新日:2004年1月29日
sarg.conf
【Dネットプラン Home】【SARG Home】
- TAG: language
- レポートする言語を指定します。 指定は以下のキーワードになります。
Bulgarian_windows1251
Catalan
Czech
Dutch
English
French
German
Hungarian
Indonesian
Italian
Japanese
Latvian
Polish
Portuguese
Romanian
Russian_koi8
Russian_windows1251
Serbian
Spanish
Turkish
# デフォルト : language English
日本語でのレポートには、「language Japanese」を指定します。 ただし、現在のSARGのバージョンでは、このキーワードだけでは日本語が化けてしまうので、対策についてはFAQをご覧ください。
- TAG: access_log file
- レポートするログファイルを指定します。 コマンドのオプションの「-l file-name」と等価です。
例: access_log /var/log/squid/access.log
- TAG: title "strings"
- 作成するレポート(HTML)に付けるタイトルを指定します。
デフォルト: title "Squid User Access Reports"
- TAG: font_face font-name
- HTMLで使うフォントを指定します。
例: font_face Arial
- TAG: header_color color-name
- レポートのヘッダータイトルに使う色を指定します。
デフォルト: header_color darkblue
- TAG: header_bgcolo color-name
- レポートのヘッダータイトルのバックグラウンドカラーを指定します。
デフォルト: header_bgcolor blanchedalmond
- TAG: font_size size
- レポートのヘッダーのフォントサイズを指定します。
デフォルト: header_font_size -1
- TAG: background_color color-name
- レポートのバックグラウンドカラーを指定します。
デフォルト: background_color white
- TAG: text_color color-name
- レポートの文字の色を指定します。
デフォルト: text_color black
- TAG: title_color color-name
- 作成されるレポートタイトルの色を指定します。
デフォルト: title_color green
- TAG: logo_image image
- 作成するHTMLのレポートに使うロゴイメージを指定します。
デフォルト: logo_image none
- TAG: logo_text "strings"
- 作成するHTMLのレポートに使うロゴの代替テキストを指定します。
デフォルト: logo_text ""
- TAG: logo_text_color color-name
- ロゴの代替えテキストの文字の色を指定します。
デフォルト: logo_text_color black
- TAG: logo_image_size Wsize Hsize
- ロゴイメージのサイズを指定します。
デフォルト: logo_image_size 80 45
- TAG: background_image image
- 背景に使うイメージを指定します。
デフォルト: background_image none
- TAG: password file
- 認証を使う場合、パスワードファイル名を指定できます。 パスワードファイルはユーザが作成する必要があります。(詳しくは利用するWebサーバのドキュメントを参照してください)
デフォルト: password none
- TAG: temporary_dir dir
- テンポラリとして使うディレクトリを指定します。
デフォルト: temporary_dir /tmp
コマンドオプションでは、 sarg -w dir と等価
- TAG: output_dir dir
- 作成したレポートを保存するディレクトリを指定します。
例: output_dir /var/www/html/squid-reports
コマンドオプションでは、sarg -o dir
- TAG: output_email email-address
- レポートに付けるe-mailアドレスを指定します。
デフォルト: output_email none
コマンドオプションでは、sarg -e email-address と等価
- TAG: resolve_ip yes/no
- レポート中のIPアドレスをDNS名に変える場合に指定します。
デフォルト: resolve_ip no
コマンドオプションでは、sarg -n と等価
- TAG: user_ip yes/no
- レポート中のユーザIDの替わりにIPアドレスを表示します。
デフォルト: user_ip no
コマンドオプションでは sarg -p と等価
- TAG: topuser_sort_field field normal/reverse
- トップユーザレポートでのソートに使うフィールドと並び順を指定します。
フィールドには、USER CONNECT BYTES TIME のキーワードが使えます。
デフォルト: topuser_sort_field BYTES reverse
- TAG: user_sort_field field normal/reverse
- ユーザレポートでのソートに使うフィールドと並び順を指定します。
フィールドには、 SITE CONNECT BYTES TIME のキーワードが使えます。
デフォルト: user_sort_field BYTES reverse
- TAG: exclude_users file
- ユーザレポートから除外したいIPアドレスを記したファイルを指定します。
デフォルト: exclude_users none
- TAG: exclude_hosts file
- レポートから除外したいホスト、サブネット、ドメインを記したファイルを指定します。
ファイルへの書式は、
192.168.10.10 - このIPアドレスを除外
192.168.10.0 - Cクラスのこのサブネットを除外
s1.acme.foo - このホスト名を除外
acme.foo - このドメインのすべてを除外
デフォルト: exclude_hosts none
- TAG: useragent_log file
- 指定したファイルのユーザエージェントログからレポートを出力します。 squidの設定ファイルで
useragent_log にて指定したファイルには、ユーザが利用したブラウザの情報が残ります。
SARGでは、この情報からレポートを作成できます。
デフォルト: useragent_log none
- TAG: date_format format
- レポート中の日付のフォーマットを指定します。指定できるフォーマットは、
e(Europe=dd/mm/yy)
u(USA=mm/dd/yy)
w (Weekly=yy.ww)
デフォルト: date_format u
- TAG: per_user_limit size
- size(MB)を越えたファイルをダウンロードしたものをレポートします。 ユーザが大量のデータをダウンロードしているのを発見するのに使われます。
デフォルト: per_user_limit none
- TAG: lastlog n
- レポートファイルは作成するごとに1つのディレクトリにまとめられて作成されます。
このタグによって、古いディレクトリを自動的に削除するようになります。
0を指定した場合、削除は行われません。
デフォルト: lastlog 0
- TAG: remove_temp_files yes/no
- テンポラリとして作られたファイルを削除するかを指定します。
デフォルト: remove_temp_files yes
- TAG: index yes/no/only
- レポートの index.html を作成するかを指定します。
デフォルト: index yes
onlyを指定した場合、index.html しか作成されません。
- TAG: overwrite_report yes/no
- 作成したレポートと同じ日付のレポートが有った場合、上書きするかを指定します。
yes - レポートは上書きされます。
no - レポートは作成するファイル名に filename.+1のようにして上書きしません。
デフォルト: overwrite_report no
- TAG: records_without_userid ignore|ip|everybody
- access.logの中のユーザID(認証による)のないレコードを処理するかの指定です。
ignore - 処理しません。(認証されたものでないレコードは無視されます)
ip - ipアドレスによって処理します。(デフォルト)
everybody - すべてのレコードを"everybody"として処理します。
デフォルト: records_without_userid ip
- TAG: use_comma yes/no
- レポートの中でカンマを替わりに使うか指定します。
例: use_comma yes => 23,450,110
use_comma no => 23.450.110
デフォルト: use_comma no
- TAG: mail_utility mail/mailx
- レポートをSMTPでメールする際のメーラを指定します。
デフォルト: mail_utility mailx
- TAG: topsites_num n
- トップサイトレポートでどれだけレポートするかの指定です。
デフォルト: topsites_num 100
- TAG: topsites_sort_order CONNECT|BYTES A|D
- トップサイトレポートでのソートに使う項目と並び順を指定します。
A - 昇順
D - 降順
デフォルト: topsites_sort_order CONNECT D
- TAG: index_sort_order A/D
- index.html の中の並び順を指定します。
A - 昇順
D - 降順
デフォルト: index_sort_order D
- TAG: exclude_codes file
- ファイルで指定した、ステータスコードのレコードを無視します。
例: NONE/400
デフォルト: exclude_codes /usr/local/sarg/exclude_codes
- TAG: replace_index string
index.htmlの替わりに指定したものを使います。
デフォルト: なし
- max_elapsed milliseconds
- ログに記録されたレコードの経過時間が、ここで指定した時間以上になったなら0にします。
値を0にした場合にはチェックしません。
デフォルト: max_elapsed 28800000 (8時間)
- TAG: report_type type
- 作成するレポートの種類を指定します。
topsites - サイトと接続時間、バイトをレポート
sites_users - サイトにどのユーザがアクセスしたかのレポート
users_sites - ユーザがどのサイトにアクセスしたかのレポート
date_time - 日時当たりの閲覧したバイト数
denied - 失敗したアクセスのURL情報
auth_failures - 失敗した認証の情報
site_user_time_date - サイト、日付、時間とバイト数の情報
例: report_type topsites denied
デフォルト: eport_type topsites sites_users users_sites date_time denied
auth_failures site_user_time_date
- TAG: usertab filename
- ユーザIDやIPアドレスをリアルなユーザ名に変換する為の変換ファイルを指定します。
書式は、 userid name
または ip-address name
記述例:
id1111 Isaac Newton
192.168.1.1 Karol Wojtyla
デフォルト: usertab none
- TAG: long_url yes/no
- yesならフルのURLがレポートされます。
noならサイト名だけがレポートされます。
yesを指定する、ソート時間が長くなりレポートの量も大きくなります。
デフォルト: long_url no
- TAG: date_time_by bytes/elap
- 日付・時間レポートで、バイト量をレポートするか経過時間をレポートするかの指定です。
デフォルト: date_time_by bytes
- TAG: charset name
- レポートのHTMLのキャラクターセットで、ISO 8859で使うグラフィックキャラクタの種類を指定します。
指定できるのは、
Latin1 - West European
Latin2 - East European
Latin3 - South European
Latin4 - North European
Cyrillic
Arabic
Greek
Hebrew
Latin5 - Turkish
Latin6
Windows-1251
Koi8-r
デフォルト: charset Latin1
※本サイトのFAQの通りのパッチを行った場合、
Japan -
EUC-JP
というキャラクタセットが指定できるようになります。
- TAG: ser_invalid_char "&/"
- ユーザIDに含まれる無効なキャラクタを指定します。
デフォルト: user_invalid_char "&/"
- TAG: privacy yes/no
- # privacy_string "***.***.***.***"
# privacy_string_color blue
幾つかの国は法律によって見ることが制限されている場合がある。
privacy yes とすることで、訪問したURLを privacy_string で指定した文字に変更することができる。
デフォルト:
#privacy no
#privacy_string "***.***.***.***"
#privacy_string_color blue
- TAG: include_users "user1:user2:...:usern"
- リストしたユーザだけしかレポートしないようにする。
デフォルト: include_users none
- TAG: exclude_string "string1:string2:...:stringn"
- access.logの中のリストしたユーザのレポートだけを作成しないようにする。
デフォルト: exclude_string none
- TAG: show_successful_message yes/no
- 処理終了のときに、レポートの作成が成功したかを報告します。
デフォルト: show_successful_message yes
- AG: show_read_statistics yes/no
- 読み込んだ情報の統計を報告します。
デフォルト: show_read_statistics no
- TAG: topuser_fields field-names....
- トップユーザレポートでレポートする内容を指定します。
デフォルト: topuser_fields NUM DATE_TIME USERID CONNECT BYTES %BYTES IN-CACHE-OUT
USED_TIME MILISEC %TIME TOTAL AVERAGE
- TAG: user_report_fields field-names....
- ユーザレポートでレポートする内容を指定します。
デフォルト: user_report_fields CONNECT BYTES %BYTES IN-CACHE-OUT USED_TIME
MILISEC %TIME TOTAL AVERAGE
- TAG: topuser_num n
- トップサイトレポートで報告するユーザの数を指定します。 0とした場合には制限しません。
デフォルト: topuser_num 0
- TAG: site_user_time_date_type list/table
- サイト・ユーザ・日時レポートでの作成で型式をリスト型式にするか表形式にするかを指定する。
デフォルト: site_user_time_date_type table
- TAG: datafile file
- レポート作成の結果報告を記録するファイルを指定します。 結果報告をデータベースなどで管理するような場合に使えることでしょう。
デフォルト: datafile none
- TAG: datafile_delimiter ";"
- datafileへ記録するフィールドの文字セパレータを指定します。
デフォルト: datafile_delimiter ";"
- TAG: datafile_fields all
- datafileに記録するフィールドを指定します。 フィールドは、
user;date;time;url;connect;bytes;in_cache;out_cache;elapsed
デフォルト: datafile_fields user;date;time;url;connect;bytes;in_cache;out_cache;elapsed
- TAG: weekdays
- レポート化する曜日の範囲を指示します。(日曜日=0, 土曜日=6)
例: weekdays 1-3,5
デフォルト: weekdays 0-6
- TAG: hours
- レポート化する時間の範囲を指示します。
例: hours 7-12,14,16,18-20
デフォルト: hours 0-23
- TAG: squidguard_log_path file
- SquidGuard のログからレポートを作成します。
デフォルト: squidguard_log_path none
- TAG: show_sarg_info yes/no
- レポートの最後に、SARGのインフォメーションを表示するかを指示します。
デフォルト: show_sarg_info yes
- TAG: parsed_output_log directory
- Squidのログの構文解析を行ったSARGのログを保存するディレクトリを指示します。
デフォルト: parsed_output_log none
- TAG parsed_output_log_compress /bin/gzip | /usr/bin/bzip2
- SARGの構文ログを圧縮するツールを指定します。
デフォルト: parsed_output_log_compress /bin/gzip
- TAG displayed_values bytes|abbreviation
- レポートで使われる数値の単位を指定します。
例: bytes - 209.526
abbreviation - 210K
デフォルト: displayed_values bytes
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