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1.システム要求 2.インストール 3. Zabbix初期設定 - 初期設定 - ログイン画面 - 画面の日本語化 - パスワードの変更 4. 監視設定 - 管理者グループ作成 - メールの設定 - 監視グループの作成 - 監視対象の追加 - 監視対象の自動検索 - 監視アイテムの調整 - サービスの監視 - サービスの監視(テンプレート) - スクリプトを使った障害監視 - トリガーアクションの実行 - 障害メールの送信 - 障害サービスの自動再起動 - メンテナンス時間の設定 5. モニタ - グラフの表示 - スクリーンの作成 6.Tips(豆知識) ・Zabbixエージェントのインストール ・エージェントへのリモート実行 ・DBサイズのメンテナンス Link Zabbix JP Zabbix |
皆さんの処では、どうやってサーバの稼働監視をしていますか? 昨今ではサーバの仮想化技術などを使うことで、1台の物理サーバ内で複数のサーバが動作していることも珍しくなくなりました。 このため、管理者が監視しなくてはならないサーバは増える傾向があります。 そしてサーバの中には、24時間/365日稼働を求められているいるものがあったりすると、IT管理者の方はプレッシャーを感じているのでは無いでしょうか? 特にビジネスに直結するサーバーにおいては、障害発生時に直ちに対策を実施しないとビジネスチャンスを逃したり信用問題に発展するケースも想定されます。 Zabbixは「サーバー監視システム」に分類されるソフトウェアで、サーバーのハードウェアやソフトウェアの稼働状況を監視して、異常があった場合に管理者に報告したり対策を自動的実施をする事で、サーバ管理者の負担を軽減を可能にします。 本資料は、Zabbixを使いサーバーの監視をする方法や、異常時の対策方法について説明を行います。 なお、本資料はZabbix 4.0を想定しています。 Zabbixの基本動作Zabbixはクライアント/サーバ型の監視ソフトで、監視対象の機器側ではエージェントソフトを動かし、監視サーバでこのエージェントと通信することで、各監視機器の状態監視を行います。 監視エージェントとしては、Zabbixエージェント以外にSNMPエージェンを使って、監視対象の筐体監視が行えます。 またJMX(Java Management Extensions)を使い、JAVAアプレットサーバ(TOMCAT)やIPMI(Intelligent Platform Management Interface:HP iLO, DEL DRAC, IBM RSA, Sun SSP等)を使い、管理インターフェース経由でサーバハードウェアの監視も可能です。 Zabbixの構成Zabbixを利用する場合、以下のように構成を用意します。 なお、Zabbix Proxyは監視対象のノードが多い場合や、監視対象とのネットワークが貧弱であるような場合に設置を検討してください。
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