このあいだ、Fedora13をインストールしたPCをいじっていたが、Firefoxのレスポンスが妙な感じ。
URLを叩くと一呼吸してから表示するような動きをする。 表示が始まってしまえば速度は遅くはないのだが、表示が始まるまでに微妙に遅い動きとなる。
ページが変わる際にも表示が始まるまで遅いので使っていて妙に使い勝手が悪い。
で調べてみたところIPv6関係の問題だと判明しました。(そうだった。以前も同じようことがあったがすっかり忘れてました)
Firefox ではデフォルトでIPv6を優先してネットワークの動作をするようで、IPv6用のネットワークアダプタが設定されているネットワーク環境 (Windows7, Linux等)では最初にIPv6での接続を試すような挙動をする要すです。 実際にはIPv6のゲートウェイもDNSもないうちのような環境ではこれに 足を引っ張られて遅くなるようです。
対処方法としては、OS側でIPv6を無効にするかFirefoxでIPv6を使わない設定にすれば良いわけ で、Firefox側で対処するならURLに「about:config」を入力して現れるパラメータの中 の”network.dns.disableIPv6"をダブルクリックして値を「True」にすれば完了でした。