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サーバの入れ替えやパッチ適用などで、一時的にシステムを停止しなくてはならないケースがあります。 そのような場合、対象が監視対象であった場合に作業中は障害警報が上がってしまうと余計な確認作業をしなくてはならなくなるので、作業中は警報を止める方が良いでしょう。
Zabbixではメンテナンス時間を登録することで、対象の機器からのアラームを停止することができます。メンテナンス時間の設定は、[設定] - [メンテナンス]を選び[メンテナンス期間の設定]から行います。
初めにこのメンテナンスの名前を入れます。
- 名前: メンテナンスの内容が変わるワードや実施する日時などが良いでしょう。
- 設定有効期間の開始日時: メンテナンスをする日時です。時間は0:00からで構いません。
- 設定有効期間の終了日時: メンテナンスをする翌日です。時間は0:00からで構いません。 (要するに開始日の24時間です)
以上を指定したら、[監視対象のメンテナンス期間] に移ります
監視対象のメンテナンス時間が設定できます。 [新規]をクリックして時間を登録していきます。
メンテナンス時間について以下の設定をします。
- 期間のタイプ: 1回だけなのか定期的を指定します。
- 日時: メンテナンス開始日時を(yyyy-mm-dd yy:mm 形式で)指定します。
- メンテナンス期間: メンテナンスにかかる時間を指定します。
以上を指定したら[追加]をクリックし、続いて[ホストとホストグループ]を指定していきます。
監視の対象から除外したいホストまたはホストグループを指定し最後に画面下の [追加] をクリックしてメンテナンス時間を登録します。
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