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Zabbixでは監視対処のホスト用エージェントとしてLinux以外にもWindows用やAIXようなど多くの環境用が提供されています。 本章では、Linux用のエージェントについての説明を行います。
パッケージからのインストールは次のコマンドで行います。その後設定ファイルを編集します。
Redhat7/CentOS7 Debian10 インストールコマンド $ sudo yum install zabbix-agent $ sudo apt-get install zabbix-agent 設定ファイルの場所 /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
;;
# Server=localhost
# Server=192.168.100.15,2001:470:23:22::f
Server=アクセスを許可するZABBIXサーバのアドレス(DNS名は使わない方が良い)
# Server port for sending active checks
#ServerPort=10051
# Unique hostname. Required for active checks.
# Hostname=localhost
Hostname=sv80 (zabbix監視サーバに登録する名前と合わせる)
#
EnableRemoteCommands=1
"Server="にて、このエージェントへアクセスしてくるZabbix管理サーバのIPアドレスを指定します。サーバ名としてFQDN名を指定することもできますが、DNSに障害があった場合には報告できなくなるといった事がないようにIPアドレスで指定する方が良いでしょう。
設定が終わったならエージェントサービスを起動します。
(Redhat7/CentOS7の場合)
# systemctl enable zabbix-agent
# systemctl restar zabbix-agent
(Debian10/Ubuntuの場合)
# systemctl restar zabbix-agent
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