最終更新日: 2014年5月1日
Squid Home / Index

ディレクティブ: deny_info

以前の名前:
動作条件:
デフォルト値: none
提案された設定:
使用法:   deny_info err_page_name acl
 or deny_info http://... acl
 or deny_info TCP_RESET acl
これは'http_access'ルールを通らないリクエストのために ERR_ページ を返すために使用できます。
Squid は http_access の最後に評価ACLを記憶し、'deny_info'行が存在するなら、その ACL を Squid の該当するエラーページは返します。


ACLは通常、http_access でアクセスを拒否された最後のACLです。

この規則の例外は、次のとおりです:
- Squidは認証資格情報を要求する必要がある場合。それは最初に遭遇した認証に関連するACL。
- http_access のラインのどれも一致しない場合。最後の http_access ラインで処理された最後の ACL です。
- アクセスを否定する決定が適応サービスによって下された時、acl名は対応するeCAPかICAP サービス名(service_name)である。

あなたが error_directory を使用してカスタムファイル名で指定した独自のカスタムエラーページを提供する場合:
例: deny_info ERR_CUSTOM_ACCESS_DENIED bad_guys

デフォルトでは、Squidは"403 Forbidden"を送信します。
異なる4XXまたは5xxのコードとコロンを付けたファイル名を指定することができます。
たとえば: 404:ERR_CUSTOM_ACCESS_DENIED

別の方法としては、TCP_RESET を指定することで、TCP接続をリセットをSquidを伝えることができます。

また、エラーURLまたはURLパターンを指定することができます。
ブラウザでは、タグがの置き換えフォーマット後、指定されたURLにリダイレクトされます。リダイレクトは、HTTP/1.1の仕様に応じて302または307で行われます。
異なるの3xxコードを、URLを前置して指定することができます。例えば、303:http://example.com/

	URL FORMAT TAGS:
		%a	- ユーザ名. (username。使用した場合でもパスワードは含まれません)
		%B	- FTPのパスURL.(FTP path URL)
		%e	- エラー番号.(Error number)
		%E	- エラー記述.(Error description)
		%h	- Squidホスト名.(Squid hostname)
		%H	- リクエストドメイン名.(Request domain name)
		%i	- クライアントIPアドレス.(Client IP Address)
		%M	- リクエスト方式.(Request Method)
		%o	- 外部のACLヘルパーからのメッセージ結果.(Message result from external ACL helper)
		%p	- リクエストポート番号.(Request Port number)
		%P	- リクエストプロトコル名.(Request Protocol name)
		%R	- リクエストURLパス.(Request URL path)
		%T	- RFC1123形式のタイムスタンプ.(Timestamp in RFC 1123 format)
		%U	- クライアントからの完全な正規のURL.(Full canonical URL from client)
			  (HTTPSのURLは * で終了)
		%u	- クライアントからの完全な正規のURL.(Full canonical URL from client)
		%w	- squid.confからの管理者メール.(Admin email from squid.conf)
		%x	- エラー名.(Error name)
		%%	- リテラルパーセント(%)のコード(Literal percent (%) code)

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