以前の名前:
動作条件: --enable-delay-pools
デフォルト値: none
提案された設定:
これは遅延プールのパラメータを定義します。
各遅延プールは delay_class の説明で説明したように、それに関連する"バケット"数を有します。
- クラス1の遅延プールの場合、構文は次のとおりです:
- delay_pools pool 1
delay_parameters pool aggregate
- クラス2の遅延プール:
- delay_pools pool 2
delay_parameters pool aggregate individual
- クラス3の遅延プール:
- delay_pools pool 3
delay_parameters pool aggregate network individual
- クラス4の遅延プール:
- delay_pools pool 4
delay_parameters pool aggregate network individual user
- クラス5の遅延プール:
- delay_pools pool 5
delay_parameters pool tagrate
オプション変数は次のとおりです:
- pool
- プール番号 - すなわち、1から delay_class 行で使用されるよう指定した delay_pools の数。
- aggregate
- 制限速度する集合バケットのパラメータ(クラス1、2、3)
- individual
- 速度制限する個々(individual)のバケットのパラメータ(クラス2,3)
- network
- 速度制限するネットワーク(network)のバケットのためのパラメータ(クラス3)
- user
- ユーザーバケットの制限速度パラメータ(クラス4)
- tagrate
- タグのバケットの制限速度パラメータ(クラス5)
遅延のパラメータは一対の restore(リストア)/maximum(最大値) で表現され、restore はバケットの中に取り込まれる秒あたりのバイト数で、maximum
はバケットに常にありうる最大のバイトサイズです。(サイズはビットではない。 - モデムとネットワーク速度は、通常のビットで記載されています)
各遅延プールには、delay_parameters 行が1つは存在する必要があります。
上記のクラスの例に、遅延プール番号1はクラス2の遅延プールとしての例は、全体としては制限なしにして各ホスト(individua)を厳密に64Kbit/sec(プラスオーバーヘッド)の制限で使うなら、行は次のとおりです:
delay_parameters 1 -1/-1 8000/8000
注: 8 x 8000 KByte/sec -> 64Kbit/sec.
注: -1 は"無制限(unlimited)"を表すために使用されることに注意してください。
そして遅延プール番号2はクラス3の遅延プールとしての例は、全体としての制限を 256Kbit/sec (厳密な制限)として、各8ビットのネットワークは
64Kbit/sec(厳密な制限) を許可し、各個別(individual)のホストにはWebページをダウンロードする事ができる(利用者が多くてネットワークに制限がでていない場合)であろうバケットでの最大値の64Kbitsのうちの4800bit/secが許可されるが、大きなサイズのダウンロードはかなりスピードが落ちるであろう:
delay_parameters 2 32000/32000 8000/8000 600/8000
注: 8 x 32000 KByte/sec -> 256Kbit/sec.
8 x 8000 KByte/sec -> 64Kbit/sec.
88 x 600 Byte/sec -> 4800bit/sec.
最後に、クラス4の遅延プールの例として、彼らがログインしているどのワークステーションにも関係なく、各ユーザは128Kbits/secに限定されます:
delay_parameters 4 32000/32000 8000/8000 600/64000 16000/16000
delay_class と delay_access も参照してください。