以前の名前:
動作条件: --enable-delay-pools
デフォルト値: none
提案された設定:
これは各遅延プールのクラスを定義します。
各遅延プールには1つの delay_class の行が存在する必要があります。 例えば、2つの遅延プールとして、クラス2を一つとクラス3を一つ定義するために、前述の
delay_pools と、これらの設定の例は次のようになります。
Example:
delay_pools 4 # 4 delay pools
delay_class 1 2 # プール1はクラス2のプール
delay_class 2 3 # プール2はクラス3のプール
delay_class 3 4 # プール3はクラス4のプール
delay_class 4 5 # プール4はクラス5のプール
遅延プールクラスは次のとおりです:
- aclass 1
- すべてが、単一の集約バケットによって制限される。
- class 2
- すべてが、単一の集約バケットだけでなく、IPv4アドレスの25から32(注-1)を介したビットから選ばれた "individual(個)"
のバケットによって制限される。
- class 3
- すべてが、単一の集約バケットだけでなく、IPv4アドレスの17から32(注-1)を介してビットから選ばれた"individual(個)"
のバケットか、17から24(注-1)をビットまで選ばれた "network" のバケットによって制限される。
- class 4
- class 3の遅延プールに加えて、ユーザーごとに追加の制限を持つようになります。
事前にユーザ名がhttp_access ルールによった認証で確立されている場合のみに有効です。
- class 5
- リクエストはそれらのタグを与えてグループ化される(external_acl= reply を参照)。
各プールにはプールの要求に適用される、使用されるプールのサイズと速度制限を設定する delay_parameters ディレクティブが必要です。
それと共に、それが使用されるときを決定する delay_access 指令セットも必要です。
注-1: IPアドレスが a.b.c.d であるとき、ビットが表すものは次のとおり:
-> bits 25 から 32 は、"d"
-> bits 17 から 24 は、"c"
-> bits 17 から 32 は、"c * 256 + d"
注-2: クラス2,3,4プールにおけるビットマスクの使用はIPv4トラフィックのみに適用されます。
クラス1および5のプールは、IPv6トラフィックに使用することができます。
詳細は
http://wiki.squid-cache.org/SquidFaq/SquidAcl を参照してください。
また delay_parameters と delay_access も参照してください。