以前の名前:
動作条件: --enable-ecap または --enable-icap-client
デフォルト値: ルールがsquid.confの中に存在していない限り許可します。
提案された設定:
ICAPまたはeCAP適応サービスにHTTPトランザクションを送信します。

    adaptation_access service_name allow|deny [!]aclname...

    adaptation_access set_name     allow|deny [!]aclname...

サポートされている各ベクタポイントで、daptation_access文は構成ファイルでの表示される順序で処理されます。
次のサービスを指しているステートメントは無視されます。(すなわち、そのACLをチェックせずにスキップ)

    - 異なるベクタポイントにサービスを提供するサービス

    - "broken-but-bypassable" サービス

    - トランザクションを無視するように"up"と設定したサービス

      (例えば、ICAPでのransfer-Ignoreヘッダー)

set_name が使用される場合、最初に適用可能なものを見つけるために、セットにおけるサービスで同じルールが使われていないかチェックします。
詳細は adaptation_service_set 参照してください。

アクセス・リストをチェックし一致がある場合、処理は次のものを止めます:
"allow" ルールでは、対応する適応サービスは、トランザクションのために使用される。
"deny" ルールの場合、適応サービスはアクティブにされていません。

現在のところ、同じHTTPトランザクションの同じベクタポイントに、複数の適応サービスを適用することが出来ません。

参照：icap_serviceとecap_service

例：
adaptation_access service_1 allow all